2009年11月15日日曜日

VMware Fusion 3 上で command + Space で入力切り替えできるようにする

Snow Leopard にて VMware Fusion 3 をインストール、 Windows XP を利用しようとした際、command +Space でローマ字入力と英字入力を切り替えようとするために、色々と手間がかかったので、備忘録がてらメモ。

USキーボードを正しく認識しない

利用している MacBook は USキーボードなので、VMware に Windows XP をインストールした後、デバイスマネージャを開いたら、「101/102 英語キーボードまたはMicrosoft Natural PS/2 キーボード」を割り当てられていたんだけど、なぜか正常に認識されない。@が入力できない。なぜだ〜。

レジストリいじってみようかと思っていたけど、「PC/AT エンハンス PS/2 キーボード(101/102 キー)」というドライバに変えればいいらしい。このあたりをキーワードにググったら、親切なサイトが出てくるので、詳しくは割愛。要約すると、「ドライバを更新」ウィザードにて、「互換性のあるハードウェアの中から、さっきのドライバを選択する。色々警告は出るけど、無視してOK。再起動後に適用されます。

参考サイト
VMware FusionでUSキーボード

キーマップを変更してあげる

VMware Fusion 2 以降は、キーマップを設定できるようになっていて、それを設定することで、command + Space を入力切り替えに割り当てられるらしい。参考サイトを見ると、移動先のキー入力欄に「半角」と出るそうだけど、ウチの環境では出なかった。VMware のバージョンの違いか、他に起因するかは不明。ただ、これをした時点では、正常に切り替えてくれなかった。

参考サイト
VMware Fusion 2 で日本語入力切り替えが楽に

「スクリプト切り替え」を消す

Snow Leopard からある機能で、「スクリプト切り替え」なるものがあるらしい。command + Space で入力切り替えを行う際、command キーを押したままにすると、視角的に切り替えを表示してくれる。最初これの存在をしらなかったので、VMware の機能かと思ったんだけど、どうやらSnow Leopard の機能らしい。参考サイトに詳しく乗っているけど、おおむね以下の通り。

  • [システム環境設定] - [キーボード] - [キーボードショートカット] を開く
  • 「前の入力ソースを選択」と、「入力メニューのソースを選択」を切り替えてあげる
  • [システム環境設定] - [言語とテキスト] - [入力ソース]を開く
  • 「ひらがな」と「英字」のみが選択されている状態にする

参考サイト
[Snow Leopard]⌘+スペースで入力切り替えする際に表示される「スクリプト切り替え」を消す方法 その2

これをすることで、先ほどのキーマップ変更が活きてくるようになりました。ふ〜。

2009年11月11日水曜日

This Is It 観てきました

遅ればせながら観てきました。そしたら思い出したよ。自分はマイケルが大好きだったんだ。

小学生の頃、Beet It や Human Nature、Bad とかをカセットで聴いてた。Heal The World に素直に感動してた。今は亡きベータで Thriller を観たときは、やたらと怖がってた憶えがある。

時は流れて、いつしか彼の歌にあまり触れなくなってからは、彼のスキャンダラスな話題にだけ触れる様になり、変な人だな~なんて思う様になっていた。何て残念なやつだろうと我ながら思ったりする。今更だけど。

そのリズムと歌声は、僕の耳に焼き付いてた。This Is It で流れた曲は、ほとんど聞きなれた曲ばかりだったし、自分のツボに入りやすい雰囲気の根っこは、彼のメロディーがあるのかなと思ったりもした。

何にせよ映画は最高だった。疲れてヘロヘロになるくらい、変に力が入った。それくらい引き込まれた。完成されていたらどんなステージになっていたんだろうと思うと、残念でならないけど。彼の死が、再び彼の曲を聴くようになるきっかけになったのは悲しいことだけど、きっとそんな人もいっぱいいるんじゃないかな。

2週間延長されるそうなんで、まだの人はゼヒ。

2009年11月9日月曜日

息子が育つ事、社員が育つ事

うちの息子は洗濯物を干します。干すと言っても、私がハンガーにかけた服を、物干竿にかけるだけ。でも、いま彼のできる範囲で、できる事をしています。

いつごろかたやり始めたかは覚えていませんが、洗濯物を干すときに、服を物干竿にそのまま掛けようとするので、せっかく洗った服を落としてしまったりしていました。そこで、服をかけたハンガーを与え、かけ方とかける場所を教えると、ちゃんと干せる様になりました。今では、「これを干して」と言えば、自分の遊びを中断して手伝ってくれます。

ここには、やってみたいと言う彼の意思を汲み取り、彼のできる範囲を考え、方法を教え、お膳立てを私が与えた事で、生まれた結果があります。いますぐこの事が私達の利益になる事はありませんが、こう言う事の積み重ねが、いつか私達にとって必要な事につながって行くと思います。

息子の仕事っぷりを見ながら、なるほど教育ってのはこういうことかなと思いました。そして、社員教育というのも、きっと同じだとも。

リーダーが足りない、マネージャーが足りないと良く言われますが、それらを育てる環境が、今の業界内にどれだけ存在するのでしょう。「本人のやる気」は、その環境の中の一つでしかありません。うちの息子も、やり方を教えてあげないと、無意味なことを繰り返すだけで、そのことが私をイライラさせてしまうでしょう(本人はどちらにしても遊んでいるだけですがw)。

やる気を汲み取り、できる範囲の仕事を任せ、足りないことをフォローする。それができて教育であり、会社に利益を生むことが出来る人材を育てることになると思います。それはきっと、子供を育てることも、社員を育てることも、一緒だと思うのです。

だからどうだってところは、自分にとって必要なところだけフォロー。